<ニキビ対策>おすすめのスキンケア
ニキビというのは「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気のことで、毛穴に皮脂がつまり炎症を起こしできるものです。
思春期だけではなく大人になってからもニキビに悩まされる人がたくさんいます。今回はニキビの原因やニキビ対策におすすめのスキンケアについて解説していきます。
ニキビ対策に効果のある化粧水も紹介していくのでぜひ参考にしてくださいね。
ニキビの原因について
ニキビができる原因には「毛穴が詰まる」「皮脂が過剰に分泌する」「アクネ菌の増殖」の3つが関係しています。
不規則な生活やストレスにより皮膚細胞が新しく生まれ変わる「ターンオーバー」が乱れてしまったり、食生活や肌の乾燥などが原因で皮脂が過剰に分泌することで毛穴が詰まってしまいます。ニキビの原因とされているアクネ菌は皮脂を栄養に増殖。なので毛穴に皮脂が詰まることでアクネ菌が増殖にニキビができてしまうのです。
ニキビは大きく3種類に分けられる
ニキビには大きく分けて「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」の3種類あります。
白ニキビというのは「コメド」とも呼ばれ、毛穴に皮脂が詰まった初期段階。炎症を起こしていないので赤みや痛みはありません。
黒ニキビというのは白ニキビが悪化し、毛穴に詰まった皮脂が肌の表面に出てきて酸素に触れることで酸化し黒くなった状態。まだ炎症はしていないので痛みはありません。
そして黒ニキビが悪化したのが赤ニキビ。毛穴に詰まった皮脂を餌に菌が繁殖に炎症を起こし痛みも伴います。
赤ニキビよりも症状が悪化してしまうと膿が溜まり皮膚科で治療をしてもらう必要が出てきます。なので白ニキビの段階でしっかりとケアを行い悪化させないことが大切です。
思春期ニキビと大人ニキビの違いは?
思春期ニキビというのは皮脂の過剰分泌が原因で、皮脂の多いオデコや鼻などのTゾーンにできやすく、思春期を過ぎると落ち着くことが落ち着く傾向があります。
一方大人ニキビというのは思春期を過ぎてからできるニキビのことで「吹き出物」とも呼ばれています。大人ニキビは肌のターンオーバーの乱れやバリア機能の低下が原因でできると言われていて、顎や口周りのUゾーンにできやくなっています。
ニキビ対策に効果的なスキンケアの方法
ここではニキビ対策に効果的なスキンケアの方法を紹介していきます。
冒頭でご紹介したように、ニキビができる主な原因は毛穴に皮脂が詰まることです。そのため1日の終わりにはクレンジングを行い、毛穴に詰まった皮脂やメイク汚れをしっかり落としましょう。クレンジングが終わったら洗顔です。洗顔は洗顔料をたっぷり泡立て泡で優しく洗いあげます。洗い終わったら髪の生え際やフェイスラインに洗い残しがないようにすすぎましょう。洗顔は1日2回を目安に行います。
クレンジングと洗顔は毛穴を綺麗にしようと力を入れるのではなく、優しく丁寧に行うことがポイント。
洗顔が終わったらニキビに効果的な化粧品を使ってスキンケアを行い十分肌を保湿してあげることが大切です。
ぜひ、ニキビケアの参考にしてみてください。