＜敏感肌の悩み＞基本的なスキンケア

顔に基礎化粧品をぬった後や、洗顔後にピリピリしたり、ツッパリ感がすることありませんか？
この状態、かなりお肌が敏感になっているサインです。これが敏感肌の特徴と言えます。

 

なぜ敏感肌になってしまうの？

それを知るために、お肌の基本的構造について解説します。

 

私たちのお肌は、表面から順番に3つの層でできています。
この3つの層を利用して、お肌にお水を貯めたり、外部の刺激から守る働きをしています。これを肌のバリア機能と言います。 一番外側の層はとても重要な役割を果たしているのですが、様々な負荷がかかり過ぎることによって、弱ってしまうことがあります。 バリアをしてくれている層が弱ってしまうと、その下のデリケートな部分にまで刺激が加わってしまいます。そのため、ピリピリした感じがするわけです。

 

 

なぜバリア機能が弱ってしまうの？

お肌のバリア機能を弱らせてしまう原因は大きく2つに分類できます。

 

肌の外からの刺激（外的要因）

お肌が刺激を受けることでバリア機能が弱ってしまうことがあります。特に、肌質に合っていない化粧品や摩擦による刺激、汗、ほこり、などです。

 

肌の内側にある原因（内的要因）

お肌は日々の生活の中で、知らない間に作り替わっています。その時に、悪い生活習慣を送ってしまう影響によって、脆いお肌を作り出してしまいます。悪い生活習慣の例としては、寝不足、暴飲暴食、運動不足、などです。

 

 

敏感肌のためのスキンケア方法

スキンケアは、洗顔と保湿に分かれると思いますので、この２つに分けて解説していきます。

 

洗顔のポイント

先ほど、バリア機能を弱らせてしまう原因の１つに外部の刺激を説明しました。
洗顔をするときは、洗顔フォームによる刺激と摩擦による刺激の2つに気をつけてください。これらの刺激を少しでも軽減させることがポイントです。

 

まず、できるだけ肌への刺激を避けるためにしっかりとぬるま湯で肌を濡らします。次にしっかりと泡立てた洗顔フォームを使用します。（洗顔フォームの種類によっても刺激の強いものがありますので、痛みを感じたり違和感がある場合は、使用を中止してください）
しっかり泡立てた洗顔フォームをそっとお肌の上にのせて、決して指で擦らず、泡で撫でるように洗ってください。 指で擦らなくても、十分汚れは落ちていますので安心してくださいね。

 

その後、泡が残らないようにしっかりとぬるま湯で洗い流して、清潔なタオルで水をふき取ってください。

 

保湿のポイント

洗顔で汚れを落とした後、重要になるのが保湿です。
敏感肌は、肌のバリア機能が弱っているため、その機能を補ってあげるためにも保湿はとても重要です。

 

気になるのは、「どの保湿化粧品がいいの？」という部分ですよね。
これは、ご自身のお肌との相談になりますが、当サイトではこちらの敏感肌用基礎化粧品（URL）をおすすめしています。肌との相性は個人差がありますので、ピリピリした感じや、つっぱりがないものを探してみてくださいね。

 

使う基礎化粧品が決まったら、あとは優しくお肌にぬってあげるだけです。 お肌に塗るときも、あまり肌に刺激を与えないように、やさしく優しく丁寧にしてあげてください。

 

 

まとめ

ここまで敏感肌にお悩みの方へのスキンケア方法を解説してきました。
敏感肌にお悩みの方は、お肌のバリア機能が弱まっているので、お肌のバリア機能を健康に保つためにも、よく寝て、よく食べて、よく動いてください。
そしてお肌に触れる時には、やさしく優しくを心がけるようにしましょう。
保湿も大切です。お試しセットなどを活用しながら、刺激の少ない自分にあった基礎化粧品を見つけてください。

 

これからの季節はお肌にとってストレスが多いです。しっかり対策をして、負けないお肌をつくりましょう。