犬種別のフードは必要?

最近はペットフードの種類がますます増え、犬種別フードというものまで見かけるようになりました。実際に、犬種別でフードを選ぶ必要はあるのでしょうか?
答えは必要なし!
その理由は、犬種が違っても生きていくために必要な栄養素は同じだからです。つまり、総合栄養食をきちんとあげていれば健康を維持するための栄養素はすべてまかなえるので、わざわざ値段の高い犬種別のフードにこだわる必要はないということです。
では、どうして犬種別フードが売られているのか?
それは単純にメーカーのマーケティングです。
たとえば、「涙焼けができやすいトイプードルやマルチーズなどは低脂肪の専用フードがおすすめ」といったアピールをして、普通のドッグフードと差別化を図ろうとしています。
しかし、総合栄養食には健康を維持するための適切な栄養量が計算されています。そのため最初から余分な脂肪分などは入っていません。
どの犬種も、総合栄養食で年齢や体重による量の調整だけすれば十分なのです。愛犬のためにも、かならず総合栄養食を選ぶようにしてあげてください。
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