ダイエットしたいと思ったら、食事面の改善はもちろんそれだけでは不足している栄養分を摂取が大切です。ダイエットをするなら、健康的に痩せることができ、加えて元気な体を手にするには摂取する成分を意識することが大切です。今回はサプリでも摂取したいダイエットをサポートする成分と摂るポイントを紹介します・

 

 

筋肉をつけ疲労解消のアミノ酸

ダイエットに重要なのは筋肉です。筋肉の役割は代謝を上げることで脂肪が燃焼しやすい体質に変えることができます。そんな筋肉を作っているのがアミノ酸です。筋肉を作っているのは、タンパク質と思っている方もいますが、タンパク質が消化で分解されてアミノ酸になった後、体内で再合成されて筋肉になります。
アミノ酸は筋肉を作る直接の材料の状態なので、タンパク質を摂取するよりも筋肉を増やすために役立ちます。
次にアミノ酸の大きな役割は疲労解消です。人間のエネルギーは糖分、アミノ酸、脂肪順に燃焼がおこります。運動後、アミノ酸を多く摂取することで、体のエネルギーにもなるため、疲労解消になります。糖分が最初にエネルギーになるものの、糖分はインスリン分泌の原因になり脂肪がつきやすくなるので、アミノ酸を摂取することで疲労解消にもなるのです。
飲むタイミングは、運動前や運動後に摂取するのがおすすめです。また食事の後の摂取もおすめで、脂肪分解の酵素リパーゼの活性を上げるため痩せやすくなります。

 

 

血流を良くするビタミンEやDHA

運動の底上げ効果を考えるなら、血行を良くするのがポイントです。運動前に血流がいいメリットは、一回の運動での脂肪燃焼効果が上がるだけではなくて、疲労がしにくいという点でも大切です。
基礎体温が1℃低いだけでも、燃焼できるカロリーに差が出るので、元々痩せにくい体質の人はダイエットの運動前に血流を改善する成分を摂取が大切です。
おすすめの成分は、ビタミンEやDHAになります。ビタミンEに関しては、毛細血管の血流を良くする働きを持っているため、血流が良くなります。冷え性や偏頭痛で有名な成分ですが、全身の血流を良くするので、代謝アップに繋がります。DHAもおすすめで、血液の質を良くしサラサラの血液に変えるので、疲労分解を促進させ、疲れにくい体にしてくれます。いずれの成分も寝起きや運動前の一時間前に摂取することで痩せやすくすることができます。

 

 

食事に気を使っているのに痩せないなら鉄とビタミンB1 ・B2

最近は、食事をきちんと摂取しているのに痩せないと悩む人も多くなってきています。これは、人間のエネルギーに関わる解糖系の働きが鈍っていることで、一回に作り出すエネルギーが少なくっていることが原因です。少々の日常の動作でも疲れやすいというなら、鉄分とビタミンB1・B2を摂取することでダイエットしやすくなります。
鉄はヘモグロビンの材料で有名ですが、人間の解糖系と呼ばれる中でエネルギー物質のATPを作る回路の酵素の働きを司っています。体内に取り込まれた鉄は、第一優先にヘモグロビンに割り振られ、次にATPを作り出す酵素分に回ります。不足するとATPを作り出す酵素分が不足していることになるので、痩せにくい疲れやすい体質になるのです。
次に、食べ物の糖質からエネルギーを作る酵素の働きを良くするビタミンB1 、脂肪燃焼を助けるビタミンB2を摂取すると、食べ物からエネルギーを作る力が増えるので、有酸素運動で疲れにくくなります。
おすすめなのは食事のあとに摂取がおすすめです。この3つはビタミンCと一緒に摂取することで吸収が良くなります。フルーツやドレッシング等でビタミンCが多い食べ物を意識するといいでしょう。

 

 

まとめ

ダイエットをサポートする成分は、大きく運動後の疲労を解消する、元々痩せにくい体質を変えるといった特徴があります。今の自分の体質や現状を知ってぴったりな成分を選ぶ参考になると幸いです。