ナイトブラで「育乳」や「バストアップ」は可能?

「ナイトブラで育乳できるって本当?」「本当にバストアップできるのか情報を知りたい」
そんな疑問をお持ちではないですか?
ナイトブラでできることならバストアップもしたいですよね。今回は、育乳のメカニズムやナイトブラをつけるメリットから、実際にバストアップが可能なのかを解説していきます。

 

 

「育乳」「バストアップ」のメカニズム

バストは1割の「乳腺」と9割の「脂肪」から成り立っています。
「9割が脂肪でできているのだから脂肪を増やせば胸が大きくなるのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし実際は逆で、乳腺がバストの大きさを左右しています。乳腺が増えることでそれに沿って脂肪が増殖し、バストが大きくなるのです。では、どうしたら乳腺を増やすことができるのでしょうか?

 

乳腺を発達させるには

乳腺は女性ホルモンの分泌によって発達します。女性ホルモンの代表がエストロゲンとプロゲステロンです。これら2種類のホルモンは生活習慣を改善することで分泌を増やすことができます。
具体的には、食生活の改善が重要です。女性ホルモンの分泌を促すたんぱく質やイソフラボン、ビタミンを摂取することが効果的です。また、睡眠時間にも配慮しましょう。女性ホルモンが最も多く分泌されるのは夜10時から深夜2時の間です。深夜2時までには寝るようにして女性ホルモンの分泌を促しましょう。

 

 

ナイトブラの効果

次にナイトブラを着けるメリットを解説します。

 

@外側に離れた胸を戻してくれる

ナイトブラは睡眠時を想定したつくりになっています。寝ている間に、脇や背中に脂肪が流れるのを防ぐために、通常のブラジャーよりも脇部分の生地が幅広に設計されています。
そのため、外側に離れた胸を中央に寄せる効果があり、胸の形が崩れるのを防いでくれます。

 

A胸の下垂を防止してくれる

ナイトブラは胸を正常な位置に固定してくれるため、クーパーじん帯への負荷を小さくすることができます。
クーパーじん帯とは胸を支えるゴムのような組織です。一度伸びてしまうと、元に戻るまでに時間がかかり、切れてしまった場合は二度と元には戻りません。ナイトブラをつけることによって間接的ではありますが、クーパーじん帯への負荷を減らし、胸が垂れるのを防いでくれます

 

胸をあたため、血流をよくする

ナイトブラのフィット感で胸を包み込むことで保温効果が期待できます。
ナイトブラで胸が温められることで、リンパや血液に乗って栄養が胸に届きやすくなります。逆に冷えによって栄養が滞ってしまうと、胸にハリやボリュームがなくなってしまいます。

 

 

ナイトブラでバストアップは可能なのか

結論を言いますと、ナイトブラ自体にバストアップ効果はありません。
ただし、バストアップを促す環境づくりをサポートすることはできます。先にも述べた以下2点はバストアップのために重要な要素です。

 

・外側に離れた胸を戻してくれる
・胸をあたため、血流をよくする

 

せっかく育乳しても脇や背中に脂肪が流れてしまっては意味がありません。ナイトブラは、寝ている間の胸の動きを固定することで、間接的にバストアップを促してくれます。また、保温効果により女性ホルモンの分泌を促すこともバストアップには欠かせません。さまざまな要素が組み合わさることでバストアップが期待できます。即効性はありませんがナイトブラはバストアップに必要なアイテムの1つです。育乳アイテムとして使用してみることをおすすめします。

 

 

まとめ

ナイトブラが育乳やバストアップに効果があるのか解説してきましたがいかがだったでしょうか。バストにかかわらず、美しいからだを手に入れるためには時間がかかるものです。育乳をサポートするアイテムとしてぜひナイトブラを検討してみてください。