すべての女性がナイトブラを着けるべき理由

皆さんは夜寝るとき、ナイトブラを着けていますか?
「窮屈そうだしめんどくさいな」「ナイトブラってメリットがあるの?」と思っている方も多いでしょう。結論を言いますと、「ナイトブラは着けるべき」です。今回はナイトブラとは何なのか、着けるメリットについて解説していきます。

 

 

そもそもナイトブラとは何か

ナイトブラとは睡眠中のの寝返りなどによる衝撃からバストを保護し、胸の肉が流れてしまうのを防ぐ役割があります。
ナイトブラはわきや背中の部分が通常のブラジャーよりも幅広の構造をしています。ホックがないものが多く、ワイヤーも入っていないため、よく伸びてバストを持ち上げる力も強いのが特徴です。バストが中央に寄るようにクロス構造になっているものもあるようです。

 

 

昼用ブラとの違いは何か

昼用ブラとナイトブラは構造が違います。昼用ブラは体を起こした状態を想定して作られているため、胸をサポートする力がナイトブラよりも強いです。
一方で、ナイトブラは睡眠時を想定して作られています。胸が外側に漏れるのを防ぐのを考えられています。そのため、昼用ブラとナイトブラを兼用することはおすすめできません。胸の崩れや垂れにつながる恐れがあるため、目的に合わせてブラジャーを交換しましょう。

 

 

ナイトブラをつけるメリットとは

ここではナイトブラをつけるメリットをご紹介します。

 

@外側に離れた胸を戻してくれる

寝ている間はどうしても外側に肉が流れてしまいます。ナイトブラは脇や背中に肉が流れるのを防ぐ構造をしているため、胸を正常な位置にキープしてくれます。

 

A胸の下垂を防止してくれる

ナイトブラは胸を支えるクーパーじん帯を保護してくれます。
クーパーじん帯は繊維状のコラーゲンでできているため、強い負荷がかかっても自覚症状はほとんどありません。そのため、知らぬ間にクーパーじん帯が伸びたり切れたりしてバストのたれにつながってしまうのです。ナイトブラは寝ている間も正常な位置にバストを固定してくれるため、クーパーじん帯への負荷を小さくしてくれます。

 

B保温効果があり、冷えから守る

冷え性の女性は多いですが、実は胸にも冷えはよくありません。体が冷えることで血行不良となり、胸に送られる栄養分も少なくなってしまいます。
ナイトブラは胸を適切な位置に固定するだけでなく、包み込むように密着している分、保温効果があります。これにより、リンパや血液の流れが良くなるため、胸に栄養が届きやすくなります。女性ホルモンの分泌が活発になるため、育乳の効果も期待できます。

 

 

ナイトブラのデメリット

ここではナイトブラのデメリットを解説します。「メリットは分かったけどデメリットはないの?」と疑問をお持ちの方はこちらを参考にしてください。

 

@費用がかかる

ブラジャーって意外とコストがかかりますよね。
もちろん毎回お洗濯をしなければならないので何枚か用意する必要がありますし、古くなってきたら交換も必要になります。ここは人それぞれの価値観の違いですが、美しいバストをキープしたい方は自分への投資だと思ってナイトブラを購入しましょう。また、自分に合うか不安という方はまず1枚購入して、肌触りやフィット感を確認してみることをおすすめします。

 

Aぴったり合うナイトブラを見つけるのが難しい

 

自分のバストに完全にフィットするナイトブラを難しいのはなかなか難しいです。
試着ができればベストですが、ナイトブラはネット販売などが多く、まとめ買いをして合わなかった場合は損をしてしまいます。できれば試着できるお店で購入し、通販で購入する場合、合うものが見つかったら追加購入して対処しましょう。

 

 

まとめ:ナイトブラはつけるべきか

ナイトブラのメリット、デメリットを解説してきましたがいかがだったでしょうか。
もう一度結論をいいますと「ナイトブラはつけるべき」です。費用面や、面倒くさいといった部分もありますが、ナイトブラは継続して着用することで効果を発揮します。理想のバストをキープできるようぜひ、ナイトブラを着用することをおすすめします。